Lyric

瓦屋根 だだっ広い郊外の一軒家

チャイムなしで上がる2階一番手前の部屋

磨りガラスのドアに目隠しのバンダナ

毎日のように通った18の春

若さ引っくるめて燃やして吸った合法ハーブ

近所のスーパーまるで修学旅行先

俺らが一番とかローカルではよくある話

夏になる頃にはオレ以外のやつは真面目にキャンパスライフ

俺は一人フリーター

少し怒鳴られたくらいで次の日バックれてた

考えるほど辛い この先どう生きれば

次第に引き篭もっては自らで閉ざしてく未来

当時の俺もマジだったが今思えば

あの時はまだ遊びの延長でラップ

友達にリリックの内容とかよくイジられたが

俺もヘラヘラしてたし まぁ別にそれでよかった

あの頃は原付でどこまででも行けたし

ママチャリで峠攻めて越えた県境

あいつの取り立ての免許 深夜突発的ドライブ

貰いタバコして窓を開けた時に受けた風

未来がどうだとかどうだってよかった

俺らが一番とかローカルではよくある話

だけどそれを信じきれることが若さ

外に吐き出した煙 溶ける明け方の空

最初は部室 マック その向かいのガスト

深夜の公園のベンチ 次第に変わる溜まり場

次第に変わる街並み 時代や人の価値観

もしもタイムマシーンがあったとしても

俺はまだ乗らない

その辺にいるwackだった俺に

行けると勘違いさせてくれた人達のお陰で

今も相変わらずラップ

何が起こるかわからない

My life my life