歌詞

りんご赤らむ　朝の里

霧にまぎれた　君を見た

軍鶏をほおばり　酒をくみ

笑う横顔　胸に染む

奥久慈の女（ひと）よ　愛の女（ひと）よ

山より高く　谷より深く

つのる想いは　ただ一筋の道

鮎の香ばし　夏の川

せせらぎ響く　恋の歌

蕎麦の白糸を　すすりつつ

明日も蕎麦だと　口にする

奥久慈の女（ひと）よ　夢の女（ひと）よ

山より高く　谷より深く

歩み行くのは　ただ一筋の道

袋田の滝　見上げれば

水しぶき浴び　虹かかる

小道を駆ける　君の影

秋風に乗る　笑い声

奥久慈の女（ひと）よ　愛の女（ひと）よ

山より高く　谷より深く

生きて行くのは　ただ一筋の道