

雨が降った
あの匂いが鼻をくすぐった
一人になったこの街の中
消えたのは自分だろうか
未だに有った
幼稚な思い出 都合がいいわ
外に出ようか この街の中
真っ逆さまに落っこちていく
使い捨てた憂いの群れ
形になって弾けては
誰も彼も触れない昨日になって
悪戯な振りをしている
夜に隠れ雨に紛れ
踊ろうか 誰も居ない今くらいは
雨が降った
水溜まりに映る空を蹴った
泡みたいな様眺めていた
何もかも気分次第か
今でも未だ
思い出せない言われた言葉
まあいいかなんて 薄汚れた手
迎えた明日は空っぽでした
真っ新な朝に嫉妬している
使い古した日々の隅で
轍になって 外れては
誰も彼も忘れた振りをしているわ
徒に息をしている
枯れ枝まで花に塗れ
歌おうか
今宵は誰も聞いちゃいないわ
ほら
真っ逆さまに落っこちている
使い捨てた憂いの果て
形になって弾けては
誰も彼も触れない昨日になって
悪戯な振りをしている
夜に隠れ雨に紛れ
踊ろうか 誰も居ない今くらいは
- 作詞者
うきよ
- 作曲者
うきよ
- プロデューサー
うきよ
- ボーカル
うきよ

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