灯り町の十二の歌 ― はじまりの市場通りのジャケット写真

歌詞

ひとりぶん多いスープ

Nocturne Echo

閉店の札を 裏返しても

小さな鍋だけ 火を弱くした

ぶっきらぼうな 背中のそばで

湯気は誰かを 待っている

余っただけさと 言いながら

空の椀をひとつ 棚に置く

ひとりぶん多い あたたかさ

名前を知らない 誰かのため

帰りの遅い 夜ほどきっと

鍋は空には ならないだろう

大げさな言葉は いらない

湯気の向こうで 伝わるものがある

ひとりぶん多い あたたかさ

知らない明日を 歩くため

帰るのが遅い 夜ほどきっと

鍋は誰かを 待っている

  • 作詞者

    Nocturne Echo

  • 作曲者

    Nocturne Echo

  • プロデューサー

    Nocturne Echo

  • プログラミング

    Nocturne Echo

灯り町の十二の歌 ― はじまりの市場通りのジャケット写真

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灯り町で暮らす十二人の小さな仕事と願いを描く、日本語女性ボーカルのファンタジー・フォークポップアルバム。夜明け前の市場通りから、一日の終わりに灯りがともる広場まで、掃除係、灯り職人、地図師、パン職人、運び屋、大工見習い、料理人、修理屋、配達人、本屋店主、広場の案内役、門番の物語をたどります。誰かが当たり前に過ごせる一日は、名前を呼ばれない小さな仕事と、見えない気づかいでできている――そんな町の温かなつながりを歌います。

アーティスト情報

Nocturne Echo

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