歌詞

かわいいあの子に会える場所を 僕は知っている

行きつけのカフェであの子は 働いているよ

お気に入り窓際の 端っこの席に座ってさ

いつものメニュー頼んでさ 今日も行くよあの子の笑顔を見るために

ただただ僕は見てるだけで 何か話したりできる わけじゃないけど

このままでもいいと思ったけれど なんかそれじゃ気がすまなくなってきた

そろそろ出ようかとお会計 レシート紙切れで焦ってるあの子

これはチャンスだけど 何話したらいいのかな

困った顔もいいな 今日もそれで1日頑張っていけるのさ

ただただ僕は見てるだけさ この関係を 崩したくないから

このまま終わっていいのかな 時間だけが毎日進んでゆく

最後にあの子を見た時は 長い髪を短く切ってた

それが何を意味するのかを 分からないよな 分からないよな

ただただ僕は見てただけで 何も話すことは できなかったよ

せめて連絡先だけでも 渡せたなら よかったのに もう

気付いた時には もう手遅れで 会えなくなったよ

それでも通い続けるのか すぎてゆく季節の変わり目よ

僕のカバンの奥底には 連絡先書いてある

クシャクシャになった紙切れが 残っている