歌詞

あの日失くした言葉の意味 手繰り寄せる記憶には

何もかも廃れた風景 浮かんで消えてく

閉ざされた視界の中 霧がかった明日を探すけど掴めなくて

どうして

崩れ落ちた希望も

あの日失くした明日への答えを

彷徨いながら今呼び覚ますよ

開かない扉を叩いたこの手は

何を求めて掴んでたのだろう

落ちることのない砂と 重く塞ぐ雲が今の僕を描くようで

（僕が見たかった景色は

思い出そうとすればするほど霞んでしまう

何も聞こえない、見えない

閉ざされた暗闇は 僕が何かに怯えていることを伝えようとしているようだった

きっとここに居てはいけない 気付いたら僕は無我夢中で走り出していた）

駆け出した迷路の中 拾い集めた欠片を読み解き 導き出す

あの日失くした明日への答えは

きっと僕の心の中に居て

辿り着いた答えで錆び付いていた感情は息を吹き返していく

色を帯びない全ての景色が

滲むように今光を放つよ

この目に映し出す色 景色が

蘇る記憶の欠片を埋める

抜けた先の極彩色の世界

煌めいていた 訪れる黎明 照らした