false memoryのジャケット写真

歌詞

false memory

kenki

落日の陰る霧雨深い道で

開かれるcageに遠ざかる鉄条

横たわる彼に差し伸べる手はなく

厄介とされたことさえも知らずにただ待っていた

飛沫に溢れる記憶でも

幻想で隠した温もりに

好奇の視線と哀れみが窓越しに

透けては空に還る

真紅の灯りが足元を照らして

偽りの懐古は永遠に還らない

恐怖に牙を剥き後ずさる

命の叫びだけ虚しく轟いて

怒りのないその眼差しも

誰かの糧となる術もなく

僅かな期待でも抱いていたい

心情の中の抱擁に

生きられる理由を求めてる

造形の愛が砕かれるその時まで

惑う

荒れる悲しみの道の果てに

安生の居場所を描いてた

戻らない夢を断ち切れるこの願いを

木漏れ日の向こうへ

朝日に見惚れた眼差しも

誰かのためになる未来へと

傷みのない雲はあの空を見つめて

降りかかる言葉を受け入れて

明日を照らせる首輪から

今ここに生まれて

まだ空想の中の抱擁に

生きられる理由を求めてる

造形の愛が砕かれるその時まで

微睡の中へ

  • 作詞

    kenki

  • 作曲

    kenki

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