歌詞

忘れられた時の狭間に【沈みゆく夢の残骸よ】

今は何も語ることなき【真実は泡沫へと】

仮初の【生命を】存在を【未だ】

宿して何を語ろうか

嘗て災厄を振り撒いた【箱は既に閉じられている】

今は無き神の物語【真実を求めるなら】

相応しき【覚悟を】代償を【此処に】

払えば啓かれる真実(まこと)

少女の瞳の奥　昏き闇は色濃く

光を隠し屠る　拒絶するかのごとく

世界から【生から】追われても【此処に】

在るのは　追想のChagrin(シャグラン)【Chagrin】

終わりなき道【追憶に】

記憶の奥底に【咲く花よ】

今でも凛と【不条理に】

咲き続けている【それなら】

名付けよう【贖い】遥かに【生きると】

秘めた花に誓おう

世界から【生から】潰えれば【此処で】

絆の終焉を視よう【Mio Mio】

永遠に生きよう【喪失を】

記憶に留めよう【絶やさずに】

あの娘が此処に【魂に】

在り続けるよう【その名は】

共に在ろう【忘れない】果てまで【刻んで】

誰にも奪えない

――語れ　La vérité(ラヴェリテ)