歌詞

隠した涙は 誰のため?

気付いたこともないのかな

乾いた足音 一つだけ

黄昏が 心 連れて行く

外の空気が寂しくて ポケットに手を入れて

空っぽの今を思い出す

唇を噛み締めて トランクを引きずった

戻りはしないの

時計仕掛けの霞んだ愛が

今も淀む まだ この街に

君のための 幼い私は

出会えた魔法を 抱いて 泣いたのに

記憶の温もり 風に流された

一人きり 夜の中で

閉ざした改札 踏み込んで

届いた電車は 一瞬で

冷え切った窓に寄り添って

可哀想な 私 見つめてる

くぐもった マスク越し

知らないで 弾む星

夜空に 気を紛らわせたら

突然のメッセージ 強がりを受け取った

今更 何なの

時計仕掛けの愛が壊れた

今も残る まだ あの街に

「意味のない」を知った私は

出会えた魔法を 忘れかけたのに

記憶の君の笑顔に泣かされた

一人きり 夜の中で

時計仕掛けの霞んだ愛が

今も淀む まだ あの街に

君のための 幼い私は

出会えた魔法を 抱いて 泣いたのに

時計仕掛けの霞んだ愛が

今も残る まだ あの街に

「意味のない」を知った私は

出会えた魔法を 忘れかけたのに

記憶の君の笑顔に泣かされた

一人きり 夜の中で

幼い私は

出会えた魔法を 抱いて 泣いたのに

記憶の温もり 風に流された

一人きり 夜の中で