IMPERFECT EMOTIONSのジャケット写真

歌詞

優しいんじゃない

サイゾパス

優しいんじゃない

怖かっただけ

誰かの顔色が曇るたび

わたしはわたしを飲み込んだ

この部屋が壊れないように

わたしだけが黙っていた

誰かのため息が落ちる前に

わたしは先に笑ってみせた

沈黙が床に広がる前に

意味のない話で埋めていた

怒りの匂いがした夜は

何も悪くないのに謝った

空気が濁るその前に

わたしの声を小さくした

大丈夫って言えば

大丈夫になる気がして

平気な顔を並べて

胸の奥に鍵をかけた

ほんとは少し

苦しかっただけ

でも気づかれない方が

ずっと楽だった

優しいんじゃない

怖かっただけ

誰かの顔色が曇るたび

わたしはわたしを飲み込んだ

優しいんじゃない

強いわけじゃない

この部屋が壊れないように

わたしだけが壊れていた

みんなが楽に息をするほど

わたしだけ息が浅くなる

きれいな空気の真ん中で

わたしの中だけ濁っていく

優しいんじゃない

怖かっただけ

笑っていただけ

消えていただけ

「気にしないで」って言いながら

気にしてほしい夜もあった

「なんでもない」って笑うたび

なんでもなくないものが増えた

嫌われたくない

責められたくない

その全部を隠すために

優しさみたいな顔をした

誰かのためじゃなかった

愛なんかじゃなかった

ただひとりになるのが

怖かった

優しいんじゃない

怖かっただけ

怒りの匂いが近づくたび

先にわたしが謝った

優しいんじゃない

正しいわけじゃない

平和なふりを守るために

わたしだけが黙っていた

みんなが楽に息をするほど

わたしだけ息が浅くなる

きれいな空気の真ん中で

わたしの中だけ濁っていく

ねえ

もういいかな

うまく笑えなくても

もういいかな

この部屋が少し

濁ってしまっても

わたしの声で

息をしてみたい

優しいんじゃない

怖かっただけ

誰かの顔色が曇るたび

わたしはわたしを飲み込んだ

優しいんじゃない

強いわけじゃない

この部屋が壊れないように

わたしだけが壊れていた

それでも今日は

息をしてみたい

誰かのためじゃなくてもいい

わたしの声で泣いてみたい

優しいんじゃない

怖かっただけ

それでもまだ

ここにいたかった

  • 作詞者

    サイゾパス

  • 作曲者

    サイゾパス

  • プロデューサー

    サイゾパス

  • ミキシングエンジニア

    サイゾパス

  • グラフィックデザイン

    サイゾパス

  • ボーカル

    サイゾパス

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アーティスト情報

  • サイゾパス

    cyzopath(サイゾパス)は、人間の不完全な感情を観察し、音楽にするプロジェクト。 承認欲求、依存、執着、自己犠牲、孤独、逃避、再生――。誰にも見せたくない弱さや、人間関係の中に潜む矛盾、正しさだけでは割り切れない心の動きを、歌詞とサウンドで描いている。 テーマ、歌詞、構成、世界観を独自に設計し、AIを制作ツールとして活用。ロック、エレクトロ、ポップ、バラードなど、作品ごとに異なる音楽性を通して、言葉にしにくい感情の輪郭を浮かび上がらせる。 誰かを簡単に肯定するためではなく、自分の中にある感情を、もう一度見つめるための音楽を届けている。 ネタ曲としての軽さを持ちながら、ただ笑わせるだけではなく、「わかっているのにやめられない」人間の弱さ、愛しさ、熱狂を描くことを大切にしている。

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