

提灯の色が 風ににじんで
遠いざわめき 胸で跳ねた
夜の川辺に 靴音ひとつ
名前のない予感が灯る
喧騒の隙間 泳ぐ横顔
言えない言葉 ラムネに沈む
笑っているのに 少しさみしい
そんな気配を 夏が暴いた
ぬるい夜風が 袖をさらって
打ち上がる前の 静けさが刺さる
この瞬間だけ 世界はやけに
壊れそうなほど きれいだった
花火 花火 瞳の奥で
消えるたびまた 強く焼きつく
触れたら最後 戻れないまま
青い痛みが 空を裂いてく
屋台の明かり 途切れた先で
ふたりの影だけ 少し伸びてた
冗談みたいに 明日を話して
本音はどこか 胸でつかえた
人波の向こう 笛が鳴り出し
言葉の輪郭 夜に溶けてく
近いはずなのに 遠く感じる
その距離ばかり 指でなぞった
花火 花火 まぶたの裏で
何度も同じ 色をこぼした
「きれい」だけでは 足りない気持ち
胸の深い場所 焦がしていくよ
もしもこの夏 終わるとしても
消えない残響 きっとあるだろう
言えなかったこと 抱えたままで
今夜の光を 生きていたい
花火 花火 夜空の傷が
優しく痛く 明日を照らした
触れられなくて それでも確か
ここにあったと 歌えるように
淡い火の粉が 夢を結んだ
祭りのあとに 風だけが吹く
遠い残響 胸で揺れてる
- Lyricist
YuukiAoi
- Composer
YuukiAoi
- Producer
YuukiAoi
- Mixing Engineer
YuukiAoi
- Mastering Engineer
YuukiAoi
- Graphic Design
YuukiAoi
- Programming
YuukiAoi

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After the Fireworks
YuukiAoi



