ワンマンライフのジャケット写真

歌詞

目的意識

佐々木伶

好きで集まった見知らぬ男女 向かい合わせても目も合わせない

これから何が始まるのだろう 隣の男は慣れてるらしい

2分間で自分を売り込み合う 瞳の奥が笑っていないのさ

好きな本は谷崎の細雪 趣味はギターとピアノを弾くことです

かみ合わぬ会話 ぶつかる気配がない そもそもみんな 地元の人で

お前はそもそも何しに来たんだ 僕はそもそも何しに来たんだ

盛りがついた男たちの背中 見てるだけで我に帰ってしまう

ラインの友達が少し増えた 一度もやりとりはしないだろうが

唯一の切り札 学歴も言えず 無策で過ごした 3時間6000円

お前はそもそも何しに来たんだ 僕はそもそも何しに来たんだ

  • 作詞

    佐々木伶

  • 作曲

    佐々木伶

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京都を中心に活動するシンガー・ソングライター佐々木伶のファースト・アルバム。「社会も捨てたもんじゃない だって私が選ばれてない」「辛くない 悲しくもない ぬるま湯を抜け出さなくてもいいだろう?」」---。本作は持ち味である自身の人生経験を赤裸々に綴ったリリックと耳に残るキャッチーなメロディが詰め込まれた1枚となる。ギター/ピアノの弾き語り、ラップからK-POP風のダンスチューン、全て一人で録音した合唱曲までバラエティに富んだ全30曲が収録。 プロデュースは大橋翔司(The World Will Tear Us Apart / なみのり)、ジャケットイラストは谷このみが手掛ける。

アーティスト情報

  • 佐々木伶

    幼少期よりクラシックピアノを習い、中学に軽音楽部があったことからギターも始める。大学の軽音サークルでバンドを組み、本格的にオリジナル曲を作り始める。卒業後の2014年頃から SoundCloud 等に自作曲をアップロードし始める。同時期に京都のライブハウスを中心にライブ活動を開始。ギターにピアノ、三線、ドラムと使えるものはなんでも使うライブ・パフォーマンスで、関西アンダーグラウンド・シーンの中でも異彩を放つ。 2019年12月に『鶏を食べてワイン飲む / 僕に女性を紹介しないで』、2020年4月に『春は来る EP』、2021年7月に『結局行き先はソウル』をそれぞれ Bandcamp にてリリース。2020年1月には、京都深草のアニーズカフェで、初のワンマンライブを成功させる。

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