Lyric

焼けたアスファルトに残る足跡

消えないように縫いとめた

「またね」の声がノイズ混じりで

空に吸い込まれていった

路地裏の野良猫泣く

お前も独りぼっちか

君のいない街角で

僕は何を守ってんだろう

グッバイ

グッバイ　叶わない未来

あの日の僕を置き去りにして

バイバイ　繋いだ指も

冷たくなっていく

もう戻れないくせに

何度も名前を呼んでる

曖昧な優しさが傷になって

零れた涙も乾かない

「平気だよ」と一言

笑う君を見て

一番痛そうに見えても僕は何もできずに

心臓が軋む音が

「生きてる証」みたいでさ

鳴り止まない グッバイ

グッバイ　嘘だらけの世界

綺麗な言葉で汚してよ

バイバイ　閉じた瞼に

まだ君の影が残ってる

終わりを恐れながら

僕らは生きるため泣いた

歪んだ信号　赤のままで

誰も止まらない夜を行く

「また会える」ってさ　言えたらいいのに

壊れても願っていた

グッバイ

グッバイ　壊れた未来

君を愛した証明として

バイバイ　叫ぶ心臓

止まるまで鳴らしてくれ

僕らはきっと間違いで

それでも出会えた奇跡だ

グッバイ、レプリカ。

君のいない世界でも

まだ僕は生きてる。