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『から きせ 〜 カラスの奇跡 〜』は、2024年2月の「辞書の旅」で辿った、
“烏(からす)から奇跡(きせき)へと至る道のり”を
ひとつの物語として紡いだ歌です。
夜明け前の静寂、まだ温もりの残る墨、
迦楼羅(かるら)が焦がす空、
そして顔真卿(がんしんけい)の悲願が宿る一筆――。
辞書の頁と書の世界が重なり合い、
黒い線の奥から光が立ち上がる瞬間を描きました。
奇跡とは祈りではなく、
手を伸ばし、線を刻む者の“いま”に息づくもの。
黒は闇ではなく、始まりの色である――
その確信を、静かな呼吸とともに音へと落とし込んだ作品です。
辞書を読み、言葉を写し、書を揮毫するという
日々の積み重ねから生まれた、
Kneeking Recordsならではの“辞書詩歌”。
静けさの底にある熱、
たった一筆が世界を変える力を、
そっと感じていただけたら幸いです。
Kneeking Records(ニーキング レコーズ)は、「辞書の旅」を音楽で表現する独立系レーベルです。 設立者は、書道家であり、辞書の旅人であり、元キックボクシング世界王者でもある佐藤嘉洋(さとう よしひろ)。 2013年より国語辞典を一頁ずつ読み、書き、呟き続け、2025年それらをもとに音楽を生成するように。 日々の辞書の旅は、日々新たな言葉の発見とともに、その記録は今もなお積み重ねられています。 ジャンルは、Reggae、J‑POP、R&B、Soul、House、Gospel、Funk、Ska、時にはPunk Rockまで多岐にわたり、 “耳心地のよいサウンド”を追求しながら、言葉のリズム、書と声の交差する独自の感性で音楽を発信しています。
Kneeking Records