短編集のジャケット写真

歌詞

明日の境目

97

群青を待っていた

薄暗い部屋のカーテンは閉じて

感情殺していた

夢の無い未来だけあって

偶然を待っていた

何も無い今を見ないように

焦燥隠していた

くだらない日々の中で

幼心にすら描いた夢の続き

それが孤独にならぬように

忘れずに

思い出すように

ありふれた日々も2つと無いなら

さよならとまたねは同じか

昨日を脱ぎさるベランダで

深く溜息をついた

この日々をあと何度潰せば

憧れた朝日を拝めるか

失った時間を照らすような

惰性の明かりを消した

感動を待っていた

何も無いただ平穏な日々に

空虚になっていた朝冷えを身に受けて

偶然を待っていた

何も無い今を見ないように

焦燥つのっていた

くだらない日々の中で

ありふれた日々も2つと無いなら

さよならとまたねは同じか

昨日を脱ぎさるベランダで

深く溜息をついた

この日々をあと何度潰せば

憧れた朝日を拝めるか

失った時間を照らすような

惰性の明かりを消した

「またね」と扉を閉じた

  • 作詞

    97

  • 作曲

    97

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97のファーストアルバム
19曲の曲達を物語に見立て、まとめ上げた短編集

アーティスト情報

97

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