

【Verse 1】
緑の園に風が吹く
淡く揺れる緑のささやき
列車を降りて辿り着いた
君の光が射す場所へ
実験室と暮らしがひとつ
望遠鏡のそばで笑う
その微笑に世界が
静かに回りはじめた
【Chorus】
A little astronomy, 星を紡ぐ言葉
孤独な夢をこの空に映す
彗星のように現れて
そして永久(とわ)に消えない光
【Verse 2】
太陽の鼓動を測りながら
君は夜明けを追いかけた
北光が踊る理(ことわり)の果てで
誰よりも自由に
碧き地球の炭酸の息吹
微細な真理に耳をすませ
問い続けたその先に
静謐(せいひつ)な宇宙があった
【Chorus】
A little astronomy, 手のひらの宇宙
幼き顔に宿る深淵
たとえ訳し損なっても
君の軌道は揺るがない
【Bridge】
階上の露台 午後の紅茶
交わした言葉が今も
翻訳の隙間から
私を照らしてる
【Chorus - Final】
A little astronomy, 懐かしい記憶
科学と夢が重なった夏
彗星の尾のように
君は世界を切り裂いた光
【Outro】
あの日の笑みは永遠(とわ)の中
Just a little astronomy…
- 作詞者
SoundWander_OtoLog
- 作曲者
SoundWander_OtoLog
- プロデューサー
SoundWander_OtoLog
- ギター
SoundWander_OtoLog

SoundWander_OtoLog の“a little astronomy”を
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a little astronomy
SoundWander_OtoLog
「a little astronomy」は、淡い緑の風景の中で始まる、ささやかな天文学の物語。研究室で星を見つめる君の存在は、孤独な世界に光を灯し、静かに宇宙の神秘を映し出す。太陽の鼓動を追いかけ、北光の踊る理の果てで自由を探求する君の姿は、彗星のように鮮烈で、そして永遠に心に刻まれる。過ぎ去った夏の日々を懐かしむように、科学と夢が溶け合った瞬間を切り取った、美しくも切ない一曲です。
アーティスト情報
SoundWander_OtoLog
SoundWander_OtoLogと申します。北海道にて、音楽生成AIの助けを借りながら、細々と音作りをさせていただいております。シューゲイザーやテクノ、JAZZといったジャンルの音楽が好きで、影響を受けつつも、日々の小さな気づきや、心に留まった雰囲気を音として表現できればと、試行錯誤を繰り返しています。AIが生み出す偶然性の中に、自身の想像もしなかった音の断片を見つけることもあり、その都度、新たな発見に小さな喜びを感じています。まだまだ至らない点ばかりではございますが、もし、私の音楽が、聴いてくださる方の日々の片隅で、そっと寄り添うような存在になれたなら、幸いです。
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