光の余白のジャケット写真

歌詞

夜明け前の帰り道

Shinya Toyoda

まだ空は青くならない

歩幅だけ少し戻らない

手の中の鍵が鳴るたび

昨夜のことが遠くなる

坂の途中 自販機の灯り

冷えた指をすこし照らして

言えなかったひとことだけ

胸の中で ほどけてく

急がなくていい ここからでいい

眠った街のすき間を

ひとつずつ渡るように

ゆっくりでいい

夜明け前の帰り道

ゆっくりでいい

まだ名もない朝へ

ふたりじゃなくても ひとりじゃないみたい

歩き出せるよ

このままで

このままで

信号待ちの白い息

ベンチには雨のしずく

誰かの笑い声少しだけ

遠くで重なって消えた

靴底についた小石が

カチ、と小さく落ちてゆく

止まってた日々のその続きへ

ちゃんと進める気がした

昨日はまだ 背中にいる

でも前を向くたび

少しずつ軽くなる

ゆっくりでいい

白い息をほどきながら

ゆっくりでいい

少しずつ前をむこう

戻れない夜も消えないままでいい

歩いているよ

このままで

このままで

ゆっくりでいい

夜明け前の帰り道

ゆっくりでいい

朝はあと少し

ふたりじゃなくてもひとりじゃないみたい

歩き出せるよ

このままで

このままで

  • 作詞者

    Shinya Toyoda

  • 作曲者

    Shinya Toyoda

  • プロデューサー

    Shinya Toyoda

  • ボーカル

    Shinya Toyoda

光の余白のジャケット写真

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デビューアルバム『光の余白』。

日々の中に残る小さな想いを、ひとつずつ音にしました。

うまく言葉にできなかった気持ちも、戻れない時間も、少しずつ形を変えながら、また前へ進む力になっていく。

ひとりで抱えていた小さな光は、誰かの心にもそっと重なり、やがてひとつの輪のように広がっていく。

『光の余白』は、過ぎた日々を抱えながらも、もう一度歩き出そうとするための、最初のアルバムです。

アーティスト情報

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