Inori Runway Lights (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

Lyric

Inori Runway Lights (feat. HATSUNE MIKU)

yuty

歌を歌うことに罪はないから

私を証明することもできるの

真っ白なTシャツみたいに

勝手に染みが付いた

真っ暗な波の飛沫で

汚れた私の声

救命胴衣も着けずに

風前の灯火に祈る信徒

刻んだ異端の軸に散る火花

打たれない杭に彩を

悴んだ手を温めた 小さなエネルギー

まだ明けぬ夜の白いため息すら

何時の日かは美化されるの?

冷淡とも言えた時の流れを

触れず眺めて居られない

漂うは沈むばかり

私の周波数(frequency)が途絶える迄

影を踏む夜の灯火は

何時の日か紡いだ約束の残り香

夢想は出来ても見渡せない

だけど挑む本気の歌唱

やっとの思い届けた声さえ

都会の無価値な雑踏の隅で藻掻く

無力な私は照らされた

霞む誘導灯に

待っているその未来に

尖った足音を止めず

まっさらな世界を果て迄

彩る私の声

唯湛える夢と祟る揺れが

まだ数多の華が今咲く様に

溢れている 幻想だなんて物を知らないわ

見開いた目を離さない私のテリトリー

まだ残る拍節器の耳鳴りすら

何時の日かは目が覚めるの?

不可逆とも言えた時の流れは

まるで私を呼ぶ様に

漂うは沈むばかり

私の周波数(frequency)が途絶える迄

歌を歌うことに罪はないから

影を踏む夜の灯火は

何時の日か紡いだ約束の残り香

夢想は続けど振り向けない

唯祈る私の歌唱

「また、もう一度」

唱える日々さえ

消された誘導灯その先には何を見る

崇高な世は永遠に回る

冷めた歌と共に

  • Lyricist

    yuty

  • Composer

    yuty

  • Producer

    yuty

  • Synthesizer

    yuty

  • Piano

    yuty

Inori Runway Lights (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

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