歌詞

冷たい墓石 君の名を

指でなぞれば 涙が落ちる

あの笑顔を もう一度

取り戻すため 闇に手を伸ばす

禁断の書物 いにしえの呪文

月の光が 祭壇を照らす

命の代償 心を捧げ

君の魂 呼び戻すために

君が目を開けたけどその瞳は

かつての愛を 映してはいない

「なぜ私を 引きずり出したの？」

君の声が 胸を切り裂く

禁断の愛は ただの亡魂

最悪の別れが 待っていただけ

君の姿は そこにあるのに

温もりはなく 冷えた影だけ

「愛してたよ」と 囁いても

君はただ 虚空を見つめる

「もう一度 やり直したかった」

私の願いは 君を縛った

君の涙が 頬を伝い

「これが君の愛？」と 問いかける

君が目を開けたけどその瞳は

かつての愛を 映してはいない

「なぜ私を 引きずり出したの？」

君の声が 胸を切り裂く

禁断の愛は ただの亡魂

最悪の別れが 待っていただけ

君は言う 「もう解放して」

「この世界は 私の居場所じゃない」

手を離せば 君は消える

でも抱きしめても 君は遠い

君の最後の 冷たい視線

「愛は死なない」と 信じてたのに

禁断の秘術 全てを奪い

君の心を 永遠に失った

月が沈む 闇に溶けて

私は一人 涙に溺れる