歌詞

心に染み付き　消えてはくれない

こもるともなき雨の音が

ゆがむ視線の先にキミはいない

午前3時ひとり空を見上げた

弱さ隠すように楽しそうに笑う

ねぇ今のわたしどう見えてる？

誰かに話せば楽になるのかな

時間だけが過ぎてゆく

キミの声ただそれだけ聞きたくて

何度も呼ぶけどこの声は届かない

まだ言葉にすれば胸がズキズキと痛み

月は雲に隠される

あの日あのときたしかに感じた

思い出のフィルムが今広がってゆく

忘れないようにまぶたの裏に焼きつけよう

すぐに強くなんてなれないの

もう少しだけそばにいさせて

視線を逸らせば溶けてく町並み

世界は無機質なままで

満ちては欠けてを繰り返す月を

見ながらベッドでひとり涙流した

何を見て聞いても心は動かない

ねぇ今のわたしどう見えてる？

雲が月隠し星座たちが光るけど

まぶしすぎて見られない

星月夜　白くて黄色く青い

手を伸ばせば届きそうな優しさに満ちてる

ああキミに会いたいな

そっと流れ星に願う

もう叶わないと知ってるのに

もしも奇跡なんてものがあるなら

もう一度だけ、、、

「ありがとう」この言葉を伝えたい

わたしが見えてるかな？

ああ聞こえてるといいなぁ

うれしくて…さみしくて…かなしくて…

今胸いっぱいに広がってゆく

あの日あのときたしかに感じた

思い出のフィルムが今広がってゆく

忘れないようにまぶたの裏に焼きつけて

立ち止まるのは終わりにしよう

キミと過ごした日々忘れやしないよ

流れるのは悲しみからじゃない

そう嬉し涙だから

月光に照らされ今ひとり歩き出す

天《あめ》の海に浮かぶ光

銀色に強く輝く