余白のままのジャケット写真

歌詞

SAKURA

真波リョウ

桜舞う街角で君を見かけた

久しぶりなのに名前が呼べない

夜遅くまで話したあの日が

春の風と共に蘇る

君の笑顔はまるで陽だまり

だけど少しぎこちないね

お互いに嘘はつけないから

言葉よりも距離を感じる

愛はどこかに消えてはまた

それでも僕ら惹かれ合う

すれ違いながら近づいてく

答えなんていらないさ

君の声がやけに遠くて

心にしまった言葉が刺さる

季節は巡るけれど

思い出だけは変わらない

新しい季節が僕らを運ぶ

戻れないこともわかってる

それでも君が笑うなら

僕はそれでいいんだ

愛はどこかで息をひそめ

胸の奥ではまだ揺れてる

それでも君を思い出す

言葉よりも確かなもの

花びらがそっと頬に触れて

二人の影を映し出す

たとえ違う道を歩いても

君を思う気持ちは変わらない

愛はどこかで咲いてるかな

消えないまま輝いてる

時が流れても変わらない

あの日のまま此処にある

  • 作詞者

    真波リョウ

  • 作曲者

    真波リョウ

  • プロデューサー

    真波リョウ

  • グラフィックデザイン

    真波リョウ

  • ボーカル

    真波リョウ

余白のままのジャケット写真

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言葉にならない感情が、静かに響く旋律に身を委ねる。
「余白のまま」は、別れの後に残る微かな余韻を描いた一篇。触れられない距離と名付けられない感情が、透明な音色の中で静かに息づく。
「SAKURA」は、春の光の中で交差する二つの魂の物語。互いを惹かれ合いながらも戻れない関係、それでも消えることのない想い。桜舞う景色のように、儚さと鮮やかさが交錯する恋の記憶。
季節の移ろいとともに揺れる感情を、繊細な音色に託して。

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