

押し花を彩る いつかの手紙
何もないのに隣で 笑いあっていた
くだらない絵手紙を 宝のようにして生きた
あなたの言葉一つで 一日を生きた
まだ あなたには伝わらない 僕には吐き出せない
言葉も君が教えてくれた
いつか描いたこの心象を、ねぇ
ラリマー、君の海に。
きっと世界は単純だって たったそれだけのことを
誰かの言葉でただ 聞きたかった
生きる理由は考えなくていいと 言えないままなのに
あなたは言葉をくれて
もがく僕は 馬鹿みたいじゃないか
「きれい」な花も 「かわいい」犬も
「穏やか」な風も 「溶ける」境界線も
乾いた言葉だ 水に埋めても
出るのは息の詰まる気泡だけ
あなたしかいないと嘘を ついてばかりだった
あなたがいいと言えなかった
身体の軋む音がするまで
花を、浸して
まだあなたには伝わらない 僕には吐き出せない
言葉も君が教えてくれた
いつか描いたこの心象を、ねぇ
ラリマー、君の海に。
(ラリマー、君の海に。)
- Lyricist
mineter.
- Composer
Norio
- Co-Producer
Norio
- Mixing Engineer
Norio
- Mastering Engineer
Norio
- Keyboards
Norio
- Vocals
mineter.
- Choir
mineter.

Listen to Larimar by mineter.
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Larimar
mineter.