Lyric

音も無く始まっている

あれもこれもがとめどなく

柊の葉を一葉と

誰に宛てたわけでもない

溢れてくる涙の理由

綴って海に投げつけた

まだ終われない

見えなくても手を伸ばす

荒れ果てたこの場所で

はじめよう

なにもかも

霧がかかった先を行く

怖いまま

怯えながらでいい

もう戻れない

きみがくれた全部を抱いて進みたい

溢れて止まらない

このきらめきを

繰り出した街の中

散々な景色ばかり

システムに支配された

場所から一歩引いて見ようか

どんな風に君は行くだろう

間違いだらけの僕が聞く

''これは正しさとかではない''

君に映るものが知りたい

消えかけた光が息を吹き返す

「願いは魔法だ」とある人は言う

うまく言えないけど

世界が違ってみえる

騒いだ人の群れ

抜けがけしよう

赤い赤い炎を冷やして続けてく

見たいものを見るためにやっていこう

次から次へ

色を盗んでは

見たことのない香りを纏って

人の目を奪おう

I recall find out