歌詞

どうしてもって思うほど

曖昧にしてなきゃ保てない表層

「先に言ってくれたらいいのに」

言えないんだよ

苦しさだって願うほど

的外れ深読みの解釈そうして

水気はきっと期待のに

溢れちゃうんだよ

まだ答えなんて無い

きっとこれからも内

のたうち回るほど焼いた喉に

すべからく奥に仕舞うんだよ

ただ捨てたくは無い

きっとこれからもない

そんなたいそうな備忘録じゃなくて

忘れる為の記録。

空が明るくなってきちゃった

まだ準えないまま

憧れで終わりにしなきゃ

貫いて踊らなくちゃ

いつか滅ぶから

面影に砕かれながら

煌めいて映らなくちゃ

やさしくなりたい

”気づいてた”のわかってた?

優しさがどれなのか見分けられなくて

「先に行っていて」 がどれだけ

痛くなったか

乏しさだって願うほど

限りある時間への対策そうして

君だけが受け継ぎたいのに

云えないんだよ

「君がよかったら電話してもいい

こんなに遠くなるとおもってなくてさ

何光年と旅をしたっけ

肌の温度、まだ、保っていられるかな

星が綺麗だから繋いでいい

文字より声より肌で伝えたいよ

昔みた映画の結末よりずっと

機密事項な伝達手段

敵わないね」

どうかまた、 名前を呼んで

まだ 色褪せないまま

憧れで終わりにしなきゃ

貫いて踊らなくちゃ

いつか滅ぶから

面影に砕かれながら

煌めいて映らなくちゃ

やさしくなりたい

カメラに残せない星の明るさを

伝える術を探している

こんなに探しても 見つからないなら

期待させないでよ

壊してよ

僕だけ置いていかないで

憧れで終わりにしなきゃ

貫いて踊らなくちゃ

いつか滅ぶから

面影に砕かれながら

煌めいて映らなくちゃ

やさしくなりたい