高麗の空のジャケット写真

歌詞

高麗の空

さくまひでき

一の鳥居くぐり 通り過ぎる風に

高麗のコキシの声 木々のすきまに今

記す大般若経 ゆれるヒガンザクラ

10月の大祭 ひらく ひらく

高麗の空に 届け この願い

高麗の山に ひびけ 時を越え

高麗の風に 乗せて 伝えたい

今までの 千年と これからの千年に

献木の参道  風流獅子が狂う

1799の 想い 今も

高麗の空に 捨てた 茅の輪払い

高麗の川に 赤く 曼珠沙華

高麗の風に めぐる季節ごと

深緑と 紅葉と 雪化粧 しだれ桜

高麗の空に 届けこの想い

高麗の山に ひびけ 時を越え

高麗の風に 乗せて 伝えたい

今までの 千年と これからの千年に

これからの千年と その先の千年も

  • 作詞

    さくまひでき

  • 作曲

    さくまひでき

高麗の空のジャケット写真

さくまひでき の“高麗の空”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    高麗の空

    さくまひでき

668年建国から約700年間東アジアを席捲した高句麗(コウクリ)が滅び、高句麗人は日本に渡りました。大和朝廷は、716年に1799人を武蔵国に移し、「高麗郡」を創設しました。埼玉県日高市にあをる高麗(コマ)神社は、滅亡した高句麗の歴史をとどめています。高麗の空は、悠久の時に想いをはせ、故国への想いと未来へのメッセージが込められています。

アーティスト情報

ホットスプリングディスコグラフィー

"