

解けて芽吹いたのは淡い空
さめて微睡む夢
白く覆い尽くして凍えたいのちが
身じろぎもがいていたの
虚しく
無くしていく わたしを
作り笑い、ぎこちない嘘で
どうか このまま忘れて
雪のように
夜を汚していく朝の色
春に怯えたまま
いつか飾り付けていた
花びらのように
渇いて落ちてしまうなら
せめて
降り積もる幻
踊るように輝きを放って
壊れて砕けてしまうまでは
雪のように瞬いて
叫んでいたいよ
- 作詞者
ののど
- 作曲者
ののど
- プロデューサー
ののど
- プログラミング
ののど

ののど の“零落”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード


