歌詞

PC の起動音で 目覚める朝

何年も眠ってたような感覚が

あの頃抱いてた 夢も叶ったが

未だに変わらず 無名のラッパー

一目惚れは 表現の上手さ

ありのまま 傷晒す姿

なにもない 下手くそな歌じゃ

くらべては あきらめてた辛さ

あの夜から 時計の針が進み

描きだした 絵空事の続き

交差した ありふれた story

きっとまた 誰かのヒーローに

画面越しの夢が救った夜

憧れの仲間と作った曲

きっとルーツは ここに立ち戻る

マイク置く時最後何思う

取るに足らない思い出がきっかけ

探していたよ 逃げるいいわけ

今思っている気持ち ありったけ

歌詞綴るため ノート走ったペン

悲しみの中 過ごした昨日

この一瞬だけ 直向きに 生きよう

暗闇の中で 見出した希望

思い出を胸に 前向いて 生きよう

馬鹿話して 過ごす真夜中

寂しくなる 別れのさよなら

夜明けすぎても まだ居れる気が

あっというまに 約束の時間

きっと愛おしい 流した雫

揺れる天秤 理想と現実

大事なものに ようやく気づく

タイムリミットは もうあといくつ

憧れならまだ 見上げっぱなし

歌に変わってく 土産話

自分で定義する幸せの価値

足りない姿で書きあげた歌詞

共に悩んでた苦悩や葛藤

一つでもかければ 不協和音

昔は恨んでたこの環境も

離れていく今では 誇れる今日

若気の至りで走ってた過去

冷めない夢と情熱の向こう

外れたレールで歩き進む今日

遠くの君から渡されたバトン

トラックの上かける ラストスパート