琥珀色が沈むまではのジャケット写真

アケビの花が匂い始める

濡れた口唇をそっと拭う素振り

とけない魔法に飽和する声

甘い水の中、溺れる二人

結んだ指を宙に投げたら、

落ちるのはただ日々の泡だけ

君の涙も風に溶けたら、

痛みはすぐに忘れてしまうよ

君といた光景も夕暮れに溶ける

触れ合った感触も忘れていくだろう

はにかんだ横顔も思い出に変わる

いつの日にか揺れて消えてしまう

呼吸の音がこだまする距離

渇いた僕を潤すメロディ

醒めない夢にしがみつくように

冷めたコーヒーを飲み干す一人

濁った朝に気づかれぬように

逃げ出す合図、目と目で交わす

煙草の匂い

霞む感覚

全てが嘘で終わればいいのに

君といた時間が緩やかに褪せる

閃いた瞬間も捨てていくだろう

戸惑った表情で振り向いて君は

言わないで

君といた光景も夕暮れに溶ける

触れ合った感触も忘れていくだろう

はにかんだ横顔も思い出に変わる

いつの日にか揺れて消えてしまう

  • 作詞者

    Ichikawa Yuta, Tamaki

  • 作曲者

    Ichikawa Yuta

琥珀色が沈むまではのジャケット写真

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アーティスト情報

McFly Records

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