歌詞

あの日描いたかけがえのない夢はいつの日か心を蝕む呪いとなる

楽園を夢見て響く歌声

ここは暗くて冷えるところだ

苦しみもがき続けても

助けは誰も来ない

時間だけが虚しく過ぎてゆく

私だけを一人取り残して

あの日描いたかけがえのない夢はいつの日か心を蝕む呪いとなる

明日が来ないようにと願いを込めて闇の中に落ちてゆく

満たされない日々を今日も過ごす

逃げ場のない感情が押し寄せてくる

皮膚を貫き滴る雫

何も変わりはしないけれど

輝いていたあの日々でさえも

絶望によってかき消されてゆく

何も考えたくない　何処にも逃げられない

福音の声は私には来ないまま

それならこの舞台をバラバラに壊して火をくべて灰になればいい

膿んだ傷口も泣き腫らした顔も全て自分が望んだ罰なのだ

それでも響き渡る歌 歪な私の歌

死ぬまでこの罪は消えない