Lyric

言葉にしなければ伝わらない 分かってる でも うまくできない

幻想に囚われて酔いしれる 時計の針を眺める日々

がらんどうの心を眠らせたいのに どうして 奈落の底から

終わったはずの古の詩が 静かにあふれ 響き渡る

果てのない闇の中 とおに朽ちてた 夢の欠片が光り照らしている

あなたの心が枯れぬようにと 寄り添うように星々となる

見えないナイフを振り回して 後悔の罪を数える日々

憂鬱の天使が囁き私のことを悩ませて すべてを燃やそうとしている

がらんどうの心を隠してたいのに 優しい詩が鳴りやまない

闇の中 人知れず 朽ちていくだけの 夢の欠片が光り照らしている

あなたの心が枯れぬようにと 寄り添うように瞬いている

優しさなどとうに忘れたはずなのに 呪いのようにこびれつく

がらんどうの箱庭に灯し始める 数多の星が輝いている

静かに... 激しく…