歌詞

柔らかな風が君を置いてゆき時は進みゆく

静かに終わりを告げて幕が閉じてゆく

ひらり落ちた花びらを見つめる君の面影が

いつまでも夢の中で揺れる

降り積もる優しい記憶

君がくれた贈り物

悲しみさえも顧みず

季節は巡りゆく

胸に残る光　君が灯す優しい光

ありふれた毎日が風と共に通り過ぎる

君との思い出が降り積もり彩られていく

暖かな光の中へ君は歩き出した

始まりの出会いと共に終わりへと歩み続けてる

当たり前の日常もいつか溶けてゆく

君の声と体温を明日の日も忘れぬように

紫色の夜明けが包む

受け止めきれない現実に

目の前がぼやけて見える

生き続けるたびあと何度

悲しみを知るのだろうか

愛も喜びも置き去りにして季節は巡る

花びらを散らした風と共に変わってゆく

君との思い出が降り積もり彩られていく

暖かな光の中で君の姿を見た気がした

「ここに居ても良い」と身勝手な言葉が

風と共に通り過ぎてありふれた日常になってゆく

それでもずっと忘れないから

思い出と明日へ

出会ってくれてありがとう