冬のリグレット (2026/01BEST10-2)のジャケット写真

歌詞

君待ち桜

RANSUI

薄紅の風に ため息ひとつ

君を待つ春が また胸を刺す

散り急ぐ花よ 私を誘って

置き去りの約束 まだ抱きしめている

帰らぬ人を信じては

今日も同じ駅に立つ

古い桜並木 あの日のままに

「必ず戻る」と言った声だけが残る

震える指先に 缶コーヒーの温もり

思い出すたび 胸が揺れる

花びら一枚 掌に落ちて

泣く夜の数だけ 強さを覚えた

「朝は来るよ」とつぶやいた声が

いまも道しるべ

三度巡る季節に 置き去りの影

風に揺れた枝が 君の名を呼ぶ

待つことの意味を ようやく知って

今日も背すじを伸ばして歩く

凍える風にも 心折れずに

ひとりの春でも 想いは消えない

約束の残響が 胸を温めて

弱さに灯をともす

「待つ女は強い」と 通りすがりの声

散りゆく花にも 涙は咲くもの

報われぬ愛さえ 大切に抱き

今日の私をつくる

散る桜ほど 儚い願いでも

愛を手放すために 生まれてきたわけじゃない

胸の奥で咲く 君待ち桜

恨みもせずに 春を迎える

あの日の私より 少しだけ強く

未来へ歩き出す

たとえ帰らずとも 愛は残る

静かな風が 心を撫でる

散りゆく花が 行く先を照らし

私は今日も 君を想う

桜の木の下で そっと名を呼ぶ

「春は来るよ」と 自分に言い聞かせて

  • 作詞者

    RANSUI

  • 作曲者

    RANSUI

  • プロデューサー

    KEIKO

  • その他の楽器

    RANSUI

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あなたは誰に、心から「いてくれてありがとう」と言いたい? これは歌ではない。 ――きっと、ずっと胸の奥で叫びたかった言葉。 “宇宙人”みたいな私だけど、 どうか、この声をあなたの心で拾ってください。

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