歌詞

点と空

僕らを包み込むそれは

なんの意味ももたない

きっともう数年後に笑い話さ

通る車の今も、隣の若者の

会話すら入ってこない

なぜ地球は丸いのかそんな疑問も生まれない

生きている今を感じたいのに

揺れるカーテン

風はどこで生まれてどこに辿り着くの

「ありがとう」そんな魔法の言葉は誰が考えたの

飛ばしたあのアルコールは反対を向いている

テスターの香りが

点と点を結ぶ記憶拾い集められて

綺麗だねと言った君の笑顔は

空の青さよりも美しかった

揺れるカーテン

風はどこで生まれてどこに辿り着くの

「ありがとう」そんな魔法の言葉は

あの頃はできなかったことが

大人になってできるようになって

今じゃその逆を歩いていて

がんじがらめな毎日の中

この空の下で僕は

明日を探してる

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皿海アユ
日常の全てに彩りがあるように詠い続けたい。広島県出身シンガーソングライター 2020年の夏にアコースティックギターと出逢い独学で翌年から作詞作曲をスタート。当時は「ayu」として活動を始め 2024年4月より「皿海アユ」と改名。 2024年6月には「シライトソウ」を皿海アユの初リリースとして迎えた。真っ直ぐでいて切なさ残る音色やありのままの表情を一つ一つ届けてゆくアーティスト
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