Lyric

潮の香りが季節のページをめくる

陽射しが物語の始まりを告げる

夏の風が髪をすり抜け

ヒールの跡、波がさらってく

ワイドブリムを軽く押さえて

胸の奥踊りだすビート

サマー・グレア陽射しのランウェイ

素肌に降るゴールドの矢

夢中で駆けたこの一瞬は

瞬きよりも早く感じた

冷たいスイカの赤が弾ける

笑い声は砂浜のBGM

裸足ではしゃいだ波打ち際

青春のスピーカーから溢れてく

サマー・グレア陽射しのランウェイ

素肌伝う汗のジュエリー

一瞬が未来を彩ってく

夏のアルバム開いたまま

ローズのグラデが空を染めて

少しだけ冷たい風がふく

この刹那を忘れないように

夜空の星が静かに瞬く

モノクロームの街が色づいて

すれちがう風はシトラスの香り

水面に映る二人のシルエット

揺れるたび鼓動が高鳴る

サマー・グレア汗もジュエリー

心の奥こみ上げるリズム

一瞬が未来に向かってく

夏のアルバム開いたままで

ヴィンテージカフェの午後の窓辺

サングラス越しの眼差し

言葉はいらない時間の余白

指先だけで伝えた思い

サマー・グレア陽射しのランウェイ

素肌に降るゴールドの矢

駆けるステップは心のままに

夏と言う名の夢を纏う

サマー・グレア陽射しのランウェイ

素肌伝う汗のジュエリー

一瞬が未来を彩ってく

夏のアルバム開いたままで

静寂が街に降りる頃

君の笑顔だけが残ってる

夏は音もなく退いていく

でも私の心の中今も輝いてる