

まだ明るいはずの空が
少し早く 青くなって
半袖の腕をなでた風に
季節の行き先を知った
いつもの駅までの道
君と歩いた夏の終わり
くだらない話の続きが
今日は少し遠く聞こえた
アイスの溶ける速さまで
気にして笑っていたのに
気づかないふりをしてた
夕暮れが長くなること
変わらないものなんて
きっとどこにもないけれど
変わっていく景色の中
君の声はあたたかい
風が少しだけ冷たくなった日
夏の背中を見送った
さよならなんて まだ言わないで
思い出はここにあるから
ひとつ早く灯る街の明かり
明日へ続く道を照らす
寂しさごと抱きしめながら
新しい季節を歩こう
コンビニの窓に映る
並んだふたつの横顔
「もう秋だね」そのひと言が
なぜだか胸に残った
金木犀にはまだ早い
風だけが先を急いでる
何かを失くすためじゃなく
次の景色に会うために
昨日までの青空を
少しだけ惜しんでいても
振り返ったその先には
違う色の空がある
風が少しだけ冷たくなった日
君の隣で気づいたんだ
変わることは 怖いことじゃない
手をつなぎ直せばいい
言えなかった言葉たちも
夕焼けにそっと溶かして
これから来る夜の向こうへ
私たちなら行けるよ
Ah… 夏の日の笑顔が
Ah… 背中を押してくれる
終わりじゃない これはきっと
次のページをめくる音
風が少しだけ冷たくなった日
心は少し強くなった
見慣れた街も 君と見れば
新しい歌になるから
ひとつ早く灯る街の明かり
明日へ続く道を照らす
寂しさごと抱きしめながら
新しい季節を歩こう
風が少しだけ
冷たくなった日
君と歩き出す
秋のはじまり
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

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風が少しだけ冷たくなった日
RYO
夏の終わり、いつもの帰り道でふと感じた、少しだけ冷たい風。
「風が少しだけ冷たくなった日」は、変わりゆく季節のなかで、隣にいる大切な人との時間を抱きしめ直すRYOのミディアム・ポップです。
夕暮れの街、早く灯りはじめる明かり、まだ来ない金木犀の香り。寂しさを“終わり”ではなく次の景色へ進むための合図として受け止め、5人の重なり合うコーラスが静かに背中を押します。
夏を見送りながら、君と新しい季節を歩き出すための歌です。
アーティスト情報
RYO
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