404AM (アソビ)のジャケット写真

歌詞

B1なんてあったかしら

MASAQUI

B1なんてあったかしら

昨日の夜は確かにあった

気のせいだったのかな

ドアが閉まります

ドアが閉まります

私は何をみたのだろう

アレ?

地下1階?

この駅に地下なんて?

会社の帰り

出張のカバンが重い

2階が改札の駅で

はじめてエレベーターに乗る

ハッ

1階

アレ?

1階のボタンを押した

その下にB1がある

長年すんでいる街の

毎日つかう駅の

知らない階が光ってる

B1なんてあったかしら

昨日の夜は確かにあった

気のせいだったのかな

ドアが閉まります

ドアが閉まります

私は何をみたのだろう

ピン

右側のドアが開きます

ピン

1階です

1階で降りたあと

キャリーバッグをひきながら

家までのみちのアスファルト

この下に何があるの?

B1押したらどこにいった

押さなかったから帰れたの?

B1がある

B1があった

B1はどこに通じてる?

翌朝いつもの出勤

わざわざエレベーターに乗る

B1を探すけど

ボタンは2階と1階だけ

指の先が止まってる

ないボタンをまだ探してる

ドアのすきまの黒い線が

昨日より少し深い

ドアが開きます

2階です

ドアが閉まります

いつもの駅

B1なんてあったかしら

私はまだ

あの夜の中?

  • 作詞者

    MASAQUI

  • 作曲者

    MASAQUI

  • プロデューサー

    MASAQUI

  • プログラミング

    MASAQUI

404AM (アソビ)のジャケット写真

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404AM 第10弾アルバム アソビ。
遊んでいるだけ。
その一言ほど信用できないものはない。
アソビは、人が現実から少しだけ外れる瞬間をテーマにしたアルバムです。

遊び。
冗談。
ごっこ遊び。
実験。
暇つぶし。

そのどれもが、いつの間にか現実を書き換えていきます。

おすすめ欄に住み始めた誰か。
保存され続ける自分。
出席番号だけが正しい世界。
存在しない地下階。
ピンクのユニコーンだけが真実を知っている夜。
恋なのか研究なのか分からない関係。
そして、眠ったまま歩き続ける人たち。

このアルバムでは、世界のルールは少しだけズレています。
でも、そのズレは決して派手ではありません。
現実と遊びの境界が、一ミリだけ動いている。
その違和感だけが、静かに積み重なっていきます。

シティポップ。ローファイ。ドリームポップ。壊れたダンスミュージック。ゲームのロード画面。深夜の商業施設。学校の地下。おすすめアルゴリズム。VHSノイズ。インターネット都市伝説。

404AMは今作で、遊びを現実逃避として描きません。
むしろ、人が壊れずに生きるための機能として描きます。

笑って済ませたこと。
冗談にしたこと。
誰にも信じてもらえなかったこと。
その全部が、本当だったのかもしれない。

アソビは、現実の外側ではなく、現実のすぐ隣にある世界を記録したアルバムです。

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