Lyric

心が引き裂かれて呻く音、形無し

悲しむ事にも諦めた慢性的な症状

舞えない荒れた唇に

あなたを重ねて

何とか捻り出して書き綴った

0.8じゃ太過ぎて

歌われ過ぎた言葉から捨てたら

もうキリがなくなってくるのも嫌だし

僕が空っぽみたいじゃないか

雨上がりの花が突き刺す香りに

目が眩んだ

照らす街頭と後輪の軋みに

ブレーキは要らないから

少し頭を前に出して

もう楽になれるって思ってた

憂鬱な夜を泳いで

イヤホンに遮断されたパトカー

赤く照らされた街の泥濘

今、一つだけ見えたあの星は

何処かで誰かが

くたばっていたのかな

居場所が無いと嘆いても

半分くらいには分けて

少しの隙間に温かさと思いやりを

なんて、街灯も笑っているから

だけどね、でもね、聞いて欲しい事が

あったんだよ

憂鬱な夜を泳いで

イヤホンに遮断されたパトカー

赤く照らされた街の泥濘

今一つだけ見えたあの星は

何処かで誰かが

くたばっていたのかな

この街じゃ銃声は響かないし

誰も僕を見つけちゃくれないから

引きずり出して引き裂いて

形が残らなくなるまで