追憶のジャケット写真

歌詞

追憶

猫乃たま

暗い部屋に光る液晶

屋根に弾ける雨音のリズム

心地の良さその瞬間的な快楽

東京の晴れ模様

ぼくには眩しすぎた太陽と街灯

振り続ける雨はやがて世界を満たしていく

まるでぼくの世界が世界に染まりだすように

広がる曇り空待ち望んだ雨模様

降り出した小雨光差すところしか見えない現実

きみとぼくを救う孤独では無い居場所

『常識』『普通』に奪われていく

殺され消されて死んでいったこの声は

今日も雨が降るから傘をさして歌になる

道の水面月映り落ちる雫波を生む

染まる濡れる身体がもう少しと呼び合うまで

アメフリ

人が言う雨のち晴れよりも

心が落ち着く曇りのち雨

窓の外の空はいつもより黝色(くろいろ)

吸い込んでくれた病みと痛みで

溢れた涙なら傘は持たず受け入れたい

悲しみ温もり閉ざされた日常の

冷たく儚く美しくある非現実

今日は雨が降るから空を見上げ口ずさむ

揺れる雲と雨音落ちた粒光りだす

暗く深く還りだす安らぐ居場所見つける

アメフリ

ひとつまたひとつ落ちていく雫(ポツリ)

ひとつまたひとつ拾っていく雫(ポツリ)

ヤマナイデヤマナイデぼくの世界壊さないで

ヤマナイデヤマナイデぼくの居場所(セカイ)奪わないで

今日も雨が降るから傘をさして歌になる

道の水面月映り落ちる雫波を生む

染まる濡れる身体がもう少しと呼び合うまで

アメフリ

  • 作詞

    neko

  • 作曲

    neko

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