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この曲が誰かの耳に届いて、その人の心を少しでも癒せたらいいなと思います。しかし、たとえ天文学的な奇跡をもってして異国の地に届いたとしても、残念ながらこの歌は、砲弾の嵐にかき消され、お腹を満たすことも、身体を温めることもありません。
今や世界中の人々の多くが、どこか心の隙に不安を飼い慣らし、安心という言葉に疑念を持ち、映像で見る戦争が明日は我が国で起こるのではと思って生きています。私たちの中でも、それは決して自分の身を案じての理由に留まりません。もはや戦争の痛みは他人事とは思えず、悲しみが地鳴りのように共鳴しています。
そのように一寸先は闇である世界で、遠く離れた地の同じ生き物である貴方に起こる悲しみを自分の痛みのように捉えている人がいます。そして、自分自身の平和をどこか後ろめたく思ってしまっていること、貴方の無事を心から祈っている人がいること、ただ貴方を抱きしめて一緒に泣きたいこと・・・そういった想いを伝えたくてつくりました。
茨城を拠点として活動する3ピースバンド。 2023年4月、ボーカルは日立の実力派シンガーami、ドラムにはスマトラブラックタイガーからカヲル、キーボードでSayonara Tokyoの桑名ひろえが集まり自称ガールズバンドとして「諧謔girl is dead.」を結成。 バンド名「諧謔girl is dead.」の由来は、「幼かった少女時代の感傷を笑い飛ばす」といった意味合いであるが、実際にはまだ内面に少女の存在を認識しており、「衝動」や「憧れ」、「感受性」は少女のままで、外見だけ大人となった今も「内なる少女」とは共存関係なのである。所謂、「厨二病」であることを示唆している。 楽曲作りに関しては、ジャンルにとらわれず独創的と評されるメロディと編曲、ひたむきに潜在感情にフォーカスする歌詞、メンバーそれぞれが積み上げてきた感性の融合を重んじている。 LIVEでは地元で交流の深いアーティストをゲストに迎えパフォーマンスすることも多い。 サポートベース兼スタジオサケヌケヌ代表ヨコタツトム氏のもとで初の音源となる『皐月雲』を収録。なお、同曲は、サポートギターとしてSayonara Tokyoからイシカワダイゴも迎えた5人編成での演奏となっている。 『皐月雲』の発表に伴い、「やさしく壮大な世界観の表現に成功した。お茶のCMのオファーが来るだろう。」とメンバーは自負している。