歌詞

透明の器に満たされた　マンデラエフェクトの恋

代入された感情が　思い出の色によく似ていたから

目を覚ますのが惜しくて　また蝶の夢の中

君を定義する形が　僕の望む形と違っても

僕は君を愛せるだろうか？

鳴り止まないジングル

群衆を象った　シャーデンフロイデ

モミの木に集った　数多の影と影が重なり

讃歌が街を覆い　君の面影を探していた

翼なんてなくたっていいよ　意地悪な問いかけだって

釣り合わぬ問いかけと答えの隙間に転がった

等価性を探して

暖かな光を浴びて向かい合う

ショーケースのような恋を横目に

襟を立てて急ぐ帰り道

おかえりと言う　君の声

モミの木に集った　数多の影と影が重なり

讃歌が街を覆い　透明なワルツを紡ぐ

一夜の幻想と呼ばれたっていいよ　象られた真実はいつだって

胸の奥で響いた　祈りの歌が

奏でる　祝福の歌を