Lyric

肌を刺すよう 冷えた風

凍える指 幸を運ぶ

片手に今夜を抱いて

慣れた舗道 歩いていた

石を積むよう 脆い才で

震える指 奏を運ぶ

未来に虚像を描いて

尽きた事を想い出した

覚束ない足元に

視線を落とし呟く

曖昧な暗い底

留まる気はない

この夜に帯びていく

静かな灯火 揺れる

熱は次第に上がって

望みのない明日憂う

闇に光る月 照らす

空は白く染まっていた

埋もれる日々 嫌気差して

抱えたもの 投げ出した

手当たり次第に探って

赤子のよう 喚いていた

際限ない欲望に

視線を凝らし呟く

曖昧な暗い底

留まる気はない

この夜に帯びていく

静かな灯火 揺れる

熱は次第に上がって

望みのない明日憂う

闇に光る月 照らす

空は白く染まっていた

この夜に帯びていく

静かな灯火 揺れる

熱は次第に上がって

望んでた明日誓う

闇に光る月 照らす

空は白く染まっていた