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鈴木要と中家紘一によるSound/Visualプロジェクト「akisai」の4thアルバムを発表します。
音楽担当の鈴木は、akisaiとしての作品発表と並行してスクウェア・エニックスより発売されたゲーム『ニーア オートマタ』(NieR:Automata)の劇伴音楽のピアノコレクションでピアノアレンジ・演奏を披露したり、舞台への楽曲提供で背景となるようなアンビエント楽曲を制作したりと、自身の制作する楽曲のジャンルを制限することなく活動してきました。そんなバックグラウンドが反映されたかの様な今作は、これまでのakisaiらしい爽やかなエレクトロニカ、フォークトロニカの要素とバンドサウンドの融合に挑戦した印象を受ける楽曲も収録されており、これまでで最もバラエティに富んだ作品になりました。
バラエティには富んではいるものの、全体として前作「Travelers」で見せたリゾート感が要所でアクセントとして加えられ、今作の軸となっているアンビエント楽曲とのバランスを見事にとり、アルバムとしての纏りを感じさせる確かなアレンジ力、ミックスの良さが際立っています。
前作に続きアートワークは中家が制作、akisaiの求める世界観をビジュアル面から構築しています。
東京を拠点に置く中家紘一と鈴木要による映像 / 音響プロジェクト。 個々の活動と平行して自由で実験的な作品制作の場として活動を開始し不定期に作品を発表する。 結成当初より、実写•グラフィックを重ね合わせた繊細かつ大胆で多彩なビジュアルイメージと、エレクトロニカ、アンビエント、 生楽器など様々な要素を取入れた音楽性を融合させた分野の枠を超えた作品展開を続けている。 近年では実時間・即興性などを重視したパフォーマンス的要素を取り入れた新たな表現の形を構築し、 視覚的要素と聴覚的要素が交差する独自の世界観に包まれた空間演出を行う。 今後は、実験的な表現を追求し作品制作を継続していく中で、様々な分野に関わる表現者•空間との、感覚を共有する新たな試みも目指していく。 2014年3月、SCHOLEより1stアルバム「colors」リリース。
Schole Records