歌詞

暗い暗い 海の底で 這いずり回る 流れの下で

汚れた地にヒレの跡残す 身を守る為にワザと戻る

周りと同化するモノもいれば 形を変えないモノもいて

擬態なんて言葉が喜びですか？ 捕まっちまうのがこのご時世さ

見えてない先の明かりを確保 只ならぬ覚悟 重なる末路

制御の効かない 目から鱗 分かり易すぎな下手な嘘も

当然の如く明らかになって 導く様子か 間違いなんて

泳いだところで消えはしない 歪なままに生きていくんだろ

心配も

一切不要

いざ彷徨う

深海魚

長い長い 海の中で 波に揉まれている 音を奏で

伝えたいことを波形にして 届けてる思い徹底して

メッセージすらも見えなくなる 無の境地まさに肌感覚

集まる光の焦点まで 時代を越せるか 偉大と請えよう

生きる化石になるのが夢か？ 掠めた塵をも掻き集めれば

口を開けて吸い込む力に 負けそうだが立ち向かい更に

龍の如く幻へと進化 頼もしくなる 囮でもいいが

食べられても尚消えはしない 餌としてずっと生きているんだろう

心配も

一切不要

いざ彷徨う

深海魚

誰かに引き揚げられたら

息さえ出来なくなるから

宛ない先 どうなるやら

切られてもいい 美味くなるなら

心配も

一切不要

いざ彷徨う

深海魚