

この世の地底に生み落とされた
気づけば色さえも喪って、踏まれ続けてきた
それでもただただ、ただひたすらに
手掴み次第に握りつぶして
ほころんだその陰を探して
静かに零れたとき、ただ一つ
カランと音を立てて、鳴り響く
遮るものさえなくて、大きく虚しい
見てよ、気づけば何にもなかった
悪魔にうなされ
沈み込んでいく花鉄砲続け
汚れてく日々
自問自答、みっともない気分だ
紛れてく情に手を伸ばされても
誰もこの世界を知るまい
この孤独を知るまい
突きつけられた弾き腕をかすめ
流した真っ赤な甘い蜜が
誘惑にも思えて
それでももう一度、ただひたすらに
飛び込んだ行く末にまた一つ
灯りを奪われて
静かに溢れたとき、ただ一つ
カランと音を立てて、鳴り響く
邪魔するものさえなくて、ひどく儚い
見てよ、気づけば何にもなかった
正義ももろとも
砕け散ってゆく花鉄砲願え
夜風に撃たれ
右往左往、葛藤のない世界を
紛れてく情に手を伸ばされても
されどこの世界を知れない
この孤独を知れない
さぁ、もう一度、あと一度だけ
さぁ、もう一夜、あと一闇だけ
終わりの見えない先の煮えない
歪む幻想に逆らえ、抗え!
この世にこの様に
悪魔にうなされ
沈み込んでいく花鉄砲続け
汚れてく日々
自問自答、みっともない気分だ
紛れてく情に手を伸ばされても
誰もこの世界を知るまい
この孤独を
正義ももろとも
砕け散ってゆく花鉄砲願え
夜風に撃たれ
右往左往、葛藤のない世界を
紛れてく情に手を伸ばされても
誰もこの世界を知るまい
されどこの地底で生きたい
誰も慰めなどいらない
この孤独を知るまい
- 作詞者
i:shizu
- 作曲者
i:shizu
- グラフィックデザイン
i:shizu
- ボーカル
i:shizu
- ソングライター
i:shizu

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Lily Gun
i:shizu
「Lily Gun」は、歌詞に登場する「花鉄砲=テッポウユリ」から名付けられた楽曲。花言葉である「純潔」を、残酷な現実の中で沈み込んでいく心に重ねている。
どうしようもない境遇に置かれ、孤独を抱えながら生きる主人公。残酷な運命に何度掻き乱されても、「もう一夜だけ」と、もがきながら前へ進もうとする。
美しさと痛み、絶望と意志が交錯する世界の中で、それでも生きることを手放さない強さと、どうしようもない世界の悲しさを描いた、ダーク・エモーショナルソング。
アーティスト情報
i:shizu
ハスキーな歌声とダークポップサウンドで独自の世界を描くソロアーティスト i:shizu。 ダークで幻想的な空気感の中に、愛や痛み、孤独、葛藤といったリアルな感情を織り込み、物語のようなリリックで表現する。 甘さと毒が同居するサウンドで、聴く者の心に残る濃密な音楽世界を生み出している。
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