Fantasia Front Cover

Lyric

Fantasia

Fuku Mikoto

日に焼けた便箋に青いインクが躍る

気遣う想いが降って来る

そこにあるはずのない景色が広がり

姿が鮮明に浮かび上がっていく

聞き覚えのない声がやさしく響く

過去を彩った人たちが 今

耳元をくすぐってくる

短い言葉に込められた想い

インクの濃淡 文字は少し傾き

勢いだけというものでもない

丁寧な人だったのだろう

少しせっかちなのかもしれないその文字は

2か所 訂正の線がある

書き進める手はきっと大きく

ひたむきに進んできたような

大地の匂いがする

難しい顔をしながら書いたその人から

気難しい顔をして読む人へと

古びた箪笥の影に隠れて立っていた

小さな女の子の人形

金糸で刺繍された鮮やかな帯

御所車や梅の模様の豪華なきもの

小さな手が愛おしそうに髪をなでる

華奢で弾む笑い声が広がって

目の前に舞い降りる

笑いと涙が繰り返されながら

その頬に 手に何度も落ちていき

共に暮らしたであろう日々に

幼い無垢なきらめき

愛するがため 恋しがり 求める心

人形の顔は 未だ明るい

どれくらいの月日を歩いたのだろう

ただ楽しいだけではない暮しに

春の匂いがする

柔らかく包み込む大きな愛ある人から

透き通った色のない未来へと

心に広がるファンタジア

過去という事実が熱を与える

まばゆい思い出に包まれて

ふつふつと現れる尊い幻想よ

思いて思われて 傍に感じる光の彼方

大きな愛のその一部になれますように

足跡の後を追って 今を乗り越え

導かれて

いざなわれて…

  • Lyricist

    Fuku Mikoto

  • Composer

    Fuku Mikoto

  • Producer

    Fuku Mikoto

  • Programming

    Fuku Mikoto

Fantasia Front Cover

Listen to Fantasia by Fuku Mikoto

Streaming / Download

  • ⚫︎

    Fantasia

    Fuku Mikoto

"Fantasia"
A chill folk-pop × lo-fi acoustic ballad.
Fingerpicked guitar and a gentle male vocal
illuminate the small stories hidden in letters, memories,
and everyday moments.
Warm, nostalgic, and quietly humorous -
a narrative ballad that softens the heart.

Lyrics & Music by Fuku Mikoto (using Suno AI)

Artist Profile

"