歌詞

本当に呆れ返るよ自分でも

脳という一器官の勝手な働きにもう

どうやら思うところ末期症状

夢に君の影を見るほど君のことを

この想いが芽生えた時点で

勝ち目なんて最初からないもので

いっそ墓場まで敗者のままで

今までだって今これからだって

君の敵にはなれない

他と同じいろ、他と同じような画の

唯一つの君に出会えた

「似た人はごまんといるよ」

誰かの戯れ言が聞こえても

何でだろ

君は特別なんだ

ご存知の通りただの馬鹿者

目の奥が見えただけで君の前から退いて

おかしくなくたってわらってくれ

その余りの光で失明しそうな笑顔で

何億人の中から君だけ

選んだなんてエラそうな口癖

もう一つ言える真実があって

今まで出逢えた人々の中で

君が一番綺麗だ

ロマンチシストだと所詮青臭い理想論だと

何者が自分を嗤おうと

信じてくれよどうか

微塵も嘘偽りなどないと誓うよ

だからもうしょうがないだろ

人々が関わりを持つこと

つまりは人々が傷つけ合うこと

それ以外無理だよ

傷がないなんて出来ないよ

君が他の誰と結ばれても

二人は互いに傷をつけ合うのだろう

ならもう、

他の誰かが君を傷つけてたまるかよ

君が傷つける相手をしたいし

君を傷つける側でいたい

同じ傷を同じだけ負おう

同じ傷を同じだけ癒そう

君を幸せにする自信は

実のとこ、あんまりないけど

君と一緒なら

どんな未来でも愛せる気がするよ

いつしか海馬が壊れて

身体が丸ごと焼かれても

鼓動が遂に消されても

この詩は地球の寿命までずっと生き続けるよ

永遠にこの心だよ

いつかこの詩の名前として

君の名前をつけよう