歌詞

このまま 一人

矛盾したまま生きてこうぜ

このまま一人

故障したまま生きてこうぜ

同じ寝起きに 同じ痛みが刺す

もうここを出ようか どうせ暇だしな

止まった世界に 橙色を落とす

吐き出す煙が あなたの掌に落ちた

あのときの歩幅でまた

何度も後ろを振り返り歩く

幻も心から願えば

きっと きっと

このまま一人

矛盾したまま生きてこうぜ

嘘ばっかり

ついていたって生きてようぜ

今日また一人 背中丸めて朝を待って

空に白い煙だけが 登ってゆく

"自分の罪を心から悔いれば 一番幸せな時に戻れるのだろうか"

このまま生きても 彼はぼくをきっと

許してくれるのか？

もうどうだっていいか

あの時の思い出で

この歌が鳴らされているのだとしたら

この歌を止める時に

あの夜も止められるのか

このまま一人

矛盾したまま生きてこうぜ

このまま一人

故障したまま生きてこうぜ

このまま二人

矛盾したまま生きてこうぜ

嘘ばっかり

ついていたって生きてようぜ

肩に感じた重みはきっと

ぼくにとっては地球と同じで

白んだ空に登る煙は

あなたの形に変わってった

まだ間に合うと やり直せると

この生き方に間違いは無いと

矛盾したまま 故障したまま

人間よ　続いていけ