歌詞

ただ1人見つめるこの世界の行末に

ハッピーエンドをなぞる レールを描く

混沌を絵に写した壊れたプロローグ

幾度描き直しても変わらずに

過去を喰らう境界を越えた

記憶を持つ器に

残された未来をもう一度

映し出すために

綴じる世界で

私のこの手が描くシナリオを映す鏡

見れなくて、苦しくて目を塞ぐ

1つの終わりに

2度目の朝日

再び立つ 開かれた幻想の世界に

消えかけてる希望を目に灯らせ

あぁ もう一度

OVERな陽の光を浴びて

苦く視えるうつつに踏み出す

大きな雨 降り注ぐ

その先に見えたのは

明けぬ冬の終わりを告げる

ひとひらの桜

巡る星空 幾度も零れた

流れ星を頬に受け止めて

新しい一日に

私は何ができるのか

晴れた夜空が 降りてくる様を

映す鏡を見つめる眼は

繰り返す 世界を止めてる

シグナルさえ壊して！

終わりを告げるエピローグと

この目で見つめた 3度目の夜は

続いてく次の物語の

始まりを示している。