Lyric

まだ白紙のページ　震えるペン先

俺が主語　主筆　主役　ここで宣誓

噂も雑音もミュート　呼吸は整静

一行目から　時代を上書きしてく

誰の歴史でもない　これは俺の歴史

出来レース蹴り飛ばし　出来を歴史に

錆びた常識もルールもレシピも

書き換えろ今　俺がレガシー

負け星　欠伸　あざ笑う雑魚

焦燥×葛藤　相当な濃度

劣等　劣勢　列島の底

結局　やる奴だけが現状を超えろ

身体で論証　重量とフォーム

習慣で証明　週間のノート

筋線維一本　神経一本

一本の意志で一歩ずつ一本勝ち

認められなくていい　まず自分が認める

見せかけ火力ゼロでも芯は火の出る

日々の微差積む　微差が積もれば峰

未来・未開・誤解・理解　全部踏め

「出来ない理由」を拾う暇はない

必要なのは理由よりも“やる以外”

汗が語る“次の俺”の仕様

昨日を越える　基準を上げろ

嘘で塗るな　真実は無音

静かな集中　心拍がBPM

誰の歴史でもない　これは俺の歴史

出来レース蹴り飛ばし　出来を歴史に

錆びた常識もルールもレシピも

書き換えろ今　俺がレガシー

劣化コピー禁止　列車は進行

計画→実装→評価→振り返り進捗

定着まで反復　点描が線路

連勝より連続　継続で天井

仕事の締切　重量の締付

締めるのは覚悟　迷いを締切

机上の理屈より軌道の微調整

昨日のミスこそ明日の未踏峰

“運が”じゃない“運ぶ”俺の両足

“才能”じゃない“再現”する動作

“埋まらない差”は埋める情報差

呼吸×睡眠×栄養で同化

会社の顔でも　ステージの顔でも

ペラい評価より　背中で示そう

汗で綴る履歴　胸に刻む履歴

無名だった美学は有名より美麗

噂話は薄い　薄いのは中身

薄めず原液　濃度で殴り

立場も肩書きも仮初の飾り

俺が名刺　名が詩　芯が名乗り

誰の歴史でもない　これは俺の歴史

出来レース蹴り飛ばし　出来を歴史に

錆びた常識もルールもレシピも

書き換えろ今　俺がレガシー

短期で満点？　上澄みの反転

長期の観点で凡才が反戦

単線の思考より多層の反省

敗因の分解が勝利の万全

数値は嘘つかないが嘘にも使える

だから正しく測る　測って殴れる

見栄より見取り図　身振りで魅せる

身の丈の積み上げ　身を以て見せる

孤独を肥やしに変える発酵

静寂で熟成　雑音は断行

嫉妬も嘲笑も全部が燃料

反骨＝反証　反則は斬ろう

上辺の成功談　中身のない栄光

安っぽい掌返しは永劫ノー

俺は俺の速度で　最短じゃなく最良

“最善の一手”を毎晩アップデート

俺が主語　俺が主筆

歴史の余白に名を刻む筆圧

見届けろ——ここから先は俺の時代だ

誰の歴史でもない　これは俺の歴史

出来レース蹴り飛ばし　出来を歴史に

錆びた常識もルールもレシピも

書き換えろ今　俺がレガシー

白紙じゃない　白旗でもない

白熱の筆圧　ここからが本編

拍が止まるまで　ペンは止めない

俺が書く——今日も歴史の主筆