Hibana ni nare Front Cover

Lyric

Hibana ni nare

Poppo

朝焼けが窓をすべるころ

目覚ましだけが先に騒いでた

誰かの役に立ちたいくせに

今日も自分が消えそうで怖かった

昨日のミスを引きずったまま

作業台のすみでこぶしを握る

「どうせ変わらない」ってつぶやいた声を

かき消すようにノートを開いた

街はずっとざわざわしているのに

心の中はしんと寂しかった

そのとき隣の席でうつむいた

君のまつげが少し震えていた

「大丈夫?」と聞くほど強くもなく

ただ鉛筆でひとことだけ書いた

ページのすみに小さなふきだしで

「今日もここまで来た自分はえらい」

君はそれを見てふっと笑って

軽くうなずいて顔をあげた

その笑顔がこの胸のどこかで

見えないスイッチをカチって押した

ヒバナになれ ヒバナになれ

弱いままでもかまわないから

ヒバナになれ ヒバナになれ

暗い夜ほどよく光るから

小さな「大丈夫」が飛び散るたび

誰かの明日が少し温かくなる

夕暮れどきの帰り道で

君がぽつりともらしたため息

「わたしなんて」ってこぼれた言葉が

自分の言葉と同じでぎゅっと刺さった

ほこりだらけの心の端で

あきらめ癖がまだあくびをしてる

でもあの日の君の少しの笑顔が

まだこの胸を熱く揺らしている

誰も気づかないようなひと言で

泣いていた自分を救われた夜

だから今度は僕の番だって

少し震える声でそっと思う

ヒバナになれ ヒバナになれ

届かないなんて決めつけないで

ヒバナになれ ヒバナになれ

心のすみでいい そこからでいい

たったひと言が始まりになって

見えない奇跡がそっとうごきだす

大声で叫ばなくていい

光はいつも静かに始まる

ひとりの夜に書いたメモひとつが

どこかの誰かを守る盾になる

転んだ足跡が並ぶ道で

それでも前に進んできた自分を

今だけはそっと抱きしめながら

まだ見えない誰かを想い笑顔を描く

ヒバナになれ ヒバナになれ

君にも僕にも夢にもなれる

ヒバナになれ ヒバナになれ

弱さの中から生まれた光で

涙のあとをひとつひとつ照らしながら

僕らの明日を全部燃やしていけ

  • Lyricist

    Poppo

  • Composer

    Poppo

  • Producer

    Poppo

  • Programming

    Poppo

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